当相談室のカウンセリングの中では、私のカウンセリングの師匠である大嶋信頼先生からご指導を受けた「FAP療法」各バージョンや「現代催眠の応用療法(スクリプト)」以外に、当相談室が独自に開発した次のようなセラピーも行って効果を上げています。
◎周波数セラピー
ネット上でなどで知られるようになったソルフェジオ周波数からヒントを得て、開発されました。いろいろな数値の周波数を、「〇〇ヘルツが聞こえる」「△△ヘルツは聞こえない」と繰り返し唱えるだけで、数値別にさまざまな心理面での改善効果が上がります。既に数100の周波数が発見されています。
また、人間の耳では感じ取れない音を使った超高周波セラピー、脳ではなく身体に記録されているトラウマやさまざまな感情の処理ができる「ゆらぎ周波数セラピー」、周波数とイメージ療法を組み合わせて、未来イメージを改善していく「ペルソナ・セラピー」も、新たに開発されています。
◎ナイナイセラピー
なかなか抜け出せずにぐるぐる回りしているような悩みや症状の裏には、問題の本質を認めない、認めたくないという「否認」の心理が働いていることがよくあります。
特に「依存症」については、本人が自分が依存症であることをなかなか認められない「否認の病気」とも言われています。
このような「否認」を本人に指摘しても、すぐにはなかなか改まりません。
そのような否認を、「〇〇ない」という言葉を何種類か繰り返し考えてもらうだけで、短時間でかなり取り除ける画期的なセラピーです。
◎各種イメージ療法
・絵画タイトルセラピー
ご自分の問題に関するキーワードを考えてもらい、こころに浮かんだイメージに展覧会の絵のタイトルのようなものをつけていくだけで、無意識レベルに隠れていた問題を解消します。
・オノマトペ・セラピー
ご自分の問題に関するキーワードを考えてもらい、浮かんだイメージに注目→その時の自分の身体反応に注目→その身体反応を、ドキドキ、ザワザワといったマンガの擬音のようなオノマトペと呼ばれる言葉で表現。このサイクルを繰り返してもらうだけで、問題の改善や原因の解消ができます。
・N・Tセラピー
自分が気になる人、自分を嫌な気分にさせる人の存在感を減らして、周囲の嫌な人・苦手な人から悪影響を受けにくくします。超短時間で行えて、すぐに効果が出ます。自分でもすぐに使えるように なります。
・ランダム・ナンバー療法
当相談室のスタッフ、黒澤が中心となって開発されました。直感的に頭に浮かんだ4桁の数字と、そこから思い浮かぶビジュアル・イメージをご相談者さんとカウンセラーが交互に出していくうちに、無意識から意外な問題解決の方向性が見えてくるというものです。
・アドリブ・スクリプト
現代催眠で行われるスクリプトの技法の応用です。カウンセラーとご相談に来られた方が、相談内から思い浮かぶイメージを発展させ、2人で映画のストーリーのようなものを作っていき、問題解決の方向性を相談者さんの無意識から引き出していきます。
・未来の自分との対話セラピー:
未来の自分をイメージし、その自分と現在の自分がイメージの中で対話していくうちに、自分のこれからの生きていく方向が見えてきます。
・メロディー&イメージセラピー
ご自分問題のキーワードを考えてもらい、思い浮かぶ音楽とビジュアル・イメージを交互に出していってもらいながら、問題の改善方法を無意識から引き出していきます。
・色彩イメージセラピー:
悪夢や睡眠障害、嫌なイメージが湧いてくるという方などに、色の名前を発声してもらうだけで、悪夢や嫌なイメージとして出てきていたトラウマやストレスを処理してしまうセラピーです。
◎身体が記録しているトラウマの処理技法
トラウマや嫌な感情は、脳だけでなく身体のさまざまな部位に直接記憶されているという仮説があります。その仮説に立ったさまざまな心理療法も考案され、それぞれ効果を上げているようです。当相談室で独自開発した身体に働きかけるセラピー技法は、超短時間
で誰でもすぐに行え、習得も簡単で効果も高いものです。
・身体処理セラピー
トラウマ記憶や不快な感情が残っている身体部位と、そこに記録されている感情の名前を特定して、それらを唱えていくだけで、身体が記録していたトラウマや負の感情を処理していけるセラピーです。
・スウィング・セラピー
2~3分で終わる体が記録しているトラウマの超簡単処理技法です。
・ゆらぎ周波数
周波数セラピーのところでもご説明した技法です。周波数の数字別に、身体に残っているさまざまな問題を解消させます。