私のカウンセリングの師匠である大嶋信頼先生からご指導を受けた「FAP療法」各バージョン、「過去を変える」技法、「現代催眠の応用療法(スクリプト)」、「一体感を得るセラピー」以外に、当相談室が独自に開発した次のようなセラピーも行って効果を上げています。
・最新開発セラピー①:SDM(Shared Decision Making)療法
ご夫婦やパートナー間、親子間、友人関係、職場の人間関係など、距離の近い間柄のコミュニケーション不全を調整するイメージ療法です。
その人間関係内のある問題を表す言葉を考えてもらい、そこから浮かんできたイメージと、そのイメージにつけるタイトルを交互に出していき、その問題に対するお互いの感じ方や考え方の違いを相互理解し、問題解決を探っていく技法です。
カップル・カウンセリングや家族面接はもちろん、個人カウンセリング、グループ・カウンセリングの中でもお試しいただけます。
・最新開発セラピー②:ナイナイセラピー
なかなか抜け出せずにぐるぐる回りしているような悩みや症状の裏には、問題の本質を認めない、認めたくないという「否認」の心理が働いていることがよくあります。
特に「依存症」については、本人が自分が依存症であることをなかなか認められない「否認の病気」とも言われています。
このような「否認」を本人に指摘しても、すぐにはなかなか改まりません。
そのような否認を、「〇〇ない」という言葉を何種類か繰り返し考えてもらうだけで、短時間でかなり取り除ける画期的なセラピーです。
・アドリブ・スクリプト
現代催眠で行われるスクリプトの技法の応用です。
カウンセラーとご相談に来られた方が、相談内から思い浮かぶイメージを発展させ、2人で映画のストーリーのようなものを作っていき、問題解決の方向性を相談者さんの無意識から引き出していきます。
・メロディー&イメージセラピー
相談内容のキーワードを考えてもらい、思い浮かぶ音楽とビジュアル・イメージを交互に出していってもらいながら、問題の改善方法を無意識から引き出していきます。
・五感セラピー
悩んでいる問題を思い浮かべてもらい、そこから感じられる視覚・聴覚・嗅覚・味覚・臭覚の5つの感覚を使いながら、無意識から問題解決の道筋を見出していきます。
・N・Tセラピー:
自分が気になる人、自分を嫌な気分にさせる人の存在感を減らして、周囲の嫌な人・苦手な人から悪影響を受けにくくします。超短時間で行えて、すぐに効果が出ます。自分でもすぐに使えるように なります。
・絵画タイトルセラピー:
こころに浮かんだイメージに展覧会の絵のタイトルのようなものをつけていくだけで、無意識レベルに隠れていた問題を解消します。
・未来の自分との対話セラピー:
未来の自分をイメージし、その自分と現在の自分がイメージの中で対話していくうちに、自分のこれからの生きていく方向が見えてきます。
・身体処理セラピー:
身体部位に残ったトラウマや嫌な感情を処理します。従来のトラウマセラピーでは解決できなかった部分まで、手が届くようになりました。
・色彩イメージセラピー:
悪夢や睡眠障害、嫌なイメージが湧いてくるという方などに、色の名前を発声してもらうだけで、悪夢や嫌なイメージとして出てきていたトラウマやストレスを処理してしまうセラピーです。
・周波数セラピー:
特定の周波数の数字を繰り返し考えてもらうだけで、100以上のさまざまな心理的な問題が解決します。
・オノマトペ・セラピー:
ドキドキ、ザワザワといったマンガの擬音のようなオノマトペと呼ばれる言葉で、ご自分の心身の問題を表現してもらうだけで、問題の改善や原因の解消ができます。